ウエイトトレーニングよりもOOのほうがいい?

はじめに

 

トレーニングをしたいけど、何をすればわからない!

 

そんな悩みを持っていませんか?

 

誰もがスポーツにおいてスピードをつけつつ、大きな力も発揮したいと考えるはずです。

 

そんなわがままなあなたに朗報です。どちらも効率良く鍛える方法があるのです。

 

今回はそんなトレーニングを紹介したいと思います。

 

研究で証明されたプライオメトリックトレーニングの万能性

 

アメリカのスティーブン・F・オースティン州立大学の研究者Malcolm T Whitehead博士は、

プライオメトリックトレーニングをさせるグループと、ウエイトトレーニングをさせるグル

ープに分けて実験を行いました。

 

そしたらなんと、ウエイトトレーニングでは、立ち幅跳び、垂直跳びの記録が上昇し

なかったにも関わらず、プライオメトリックトレーニングをしたグループでは、大きな上昇

がみられたのです。

 

速い筋肉の動きが必要とされる立ち幅跳び、垂直跳びを鍛えるためには、プライオメトリッ

クトレーニングをやるべきであることが証明されました。

 

さらに、ここからが驚きです。

 

ウエイトトレーニングで最大努力のスクワットの記録が上昇したのは当然なのですが、

プライオメトリックトレーニングでもそれに匹敵する上昇を示したそうです。

 

こうなると、プライオメトリックトレーニングは最強と言わざるを得ません。

 

もちろん今回の実験は、限られた条件でやっているので、さらに負荷を上げたらウエイトト

レーニングの方が優る可能性はあります。

 

また、スプリントスピードは今回どちらも顕著な上昇を見せていないので、十分注意する必

要があります。

 

まとめ

プライオメトリックトレーニングは早い動きを要求されるジャンプに加えて、遅い動きか

ら大きな力を要求されるスクワットの両方のパフォーマンスを向上させる。

 

・スプリントスピードに関しては、顕著な上昇は見られなかった。


参照:A Comparison of the Effects of Short-Term Plyometric and Resistance Training on Lower Body Muscular Performance.

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